排卵とは

排卵という言葉は聞いたことあると思いますが、正しく理解している方は少ないかもしれません。ここでしっかり覚えておきましょう。

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排卵とは

排卵って何?

女性は、一生のうちに約400回ぐらい排卵をすると言われています。排卵というのは、卵巣から卵子が放出される状態のことをいうのですが、これは月経が始まった日から2週間たったぐらいに起こります。

卵巣の中には、卵胞という原始が毎月15〜20個ほど形成されるのですが、この中の1つだけが、卵胞を刺激するホルモンが下垂体前葉から分泌されることで成長していきます。

成長した卵胞を成熟卵胞または主席卵胞といいますが、これは日を追うごとに卵巣の表面まで移動します。主席卵胞は、卵胞ホルモンをたくさん分泌して、精子が通りやすくなるように子宮内膜を厚くする働きをしますが、他の卵胞はそのまま死んでしまいます。

こうして成熟した卵胞が移動していくと、その情報が脳に伝わり、排卵を促進するための黄体ホルモンが大量に分泌されるのです。

排卵は妊娠するために必要なこと

この黄体ホルモンによる衝撃で、卵子は卵巣の皮を突き破って放出されるのですが、こう書くと、なんだかすごく痛そうなイメージになってしまいますね。でも、排卵時の卵子の大きさは、直径20ミリ前後の小さなもので、まず目で確認することは出来ないでしょう。

ですから、突き破るといっても、体内に痛みが走るわけでもありませんし、そのために出血するということもありません。

排卵により放出された卵子は、卵管采というものに取り込まれて、卵管をとおり子宮内へと入っていきます。この過程で、精子と結びつくことがあれば、受精が完了したということになるのです。

受精が完了し、精子と卵子が子宮の中にきちんと着床出来れば、めでたく妊娠です。つまり、排卵というのは、妊娠するための基本中の基本である生理現象であって、排卵がなければ妊娠出来ない、非常に重要なことなのです。